最高に美味しい水出しコーヒーを作る為に押さえるべき3つのステップ
焙煎したコーヒー豆はガスが抜けてきて飲み頃になってきました。
どうもVOXです。
こうも暑いとホットコーヒーなんか飲んでられねえよ、という気持ちになりますよね。
美味しいアイスコーヒーが飲みたいのであれば、アイスコーヒーもいいですが、水出しコーヒー(コールドブリューコーヒー)なんていかがでしょうか。
リュックサックマーケットでは、6月から出品開始しましたが、2ヶ月連続soldoutという結構なご好評ぶりです。
まあ、アイスコーヒーを出すにも抽出する時間がかかるので、クイックで飲めるというのも売れている理由かもしれませんが。
そんな水出しコーヒーの作り方ですが、3つのポイントを意識するだけで、美味しいコーヒーに様変わりしますので、今回はそのテクニックを公開します!
基本的な水出しコーヒーの作り方
手順は3ステップでとっても簡単です。
1.コーヒー豆を挽く。
2.コーヒー豆を水に漬ける。
3.美味しく頂く。
以上!あっという間に出来上がりです。
でも、この3つをステップには、結構な悩み事があるんです。
どんな豆が適しているの?とか、豆と水の比率は?とか、どれくらい漬けるの?とか。
早速その疑問点を解消するレシピをどうぞ!
最高に美味しい水出しコーヒーを作る3ステップ
1.コーヒー豆は中深炒りを、中細挽きで。
水出しコーヒーで酸味の効いた中煎りを使ってみましたが、どうしても酸味がうまく引き出せませんでした。酸味の効いたアイスコーヒーを飲みたい場合は、水出しコーヒーはやめたほうが無難だと思います。
中深煎りで酸味よりも苦味に重きを置いた豆を選ぶと豆の個性が十分に発揮されるはずです。
また、水出しコーヒーは水につけっぱなしで長い時間をかけて抽出するので、細挽きになればなるだけ粉の表面積が増え、えぐみまで抽出されやすくなります。
かといって粗挽きにするとうっすいコーヒーになってしまうので、中細挽きがおすすめです。
2.抽出時間は8時間、水1Lに対して豆80g
抽出時間が長くなりすぎるとえぐみが出てしまうので、水とコーヒーを分離するタイミングを見極めないといけません。
個人的には8時間がベスト。夜10時に漬けて、朝6時には美味しいコーヒーの出来上がりです。
日曜の夜に仕込んでおけば、最大の天敵、月曜の朝がちょっと楽しみな時間に変わるはずです笑
また、水1Lに対する豆の量は80gがいいとと思います。
(これは色々なHPでも記載がある定番の比率です。)
個人的には、水出しコーヒーの美味しさは抽出時間と挽き方の調整が支配的だと思っているので、ここは一定にしていました。
但し、うっすいコーヒーだと感じた場合は5gくらいずつで変えてみるのも手です。
3.抽出はペットボトルでもOK
うちはハリオの水出しコーヒーポッドを使っています。
しかし、結構な買い物だったので、踏ん切りつくまではペットボトルにコーヒー豆を漬けていました。
8時間経ったらドリッパーでろ過する方式です。
コーヒーポッドの難点は、金属フィルターを抜ける細かい挽きカスが出ます。
逆にドリッパーでろ過するほうが、澄んだコーヒーになります。
味は変わらないですが、ペットボトルを使用したほうが見た目も美しいコーヒーになります。
Have a Good Cold Brew Time!
以上、3テクニックを駆使するだけで、美味しい水出しコーヒーができますよ。
ぜひお試しください。